【サステナビリティ・企業課題】パーパス経営に注目しよう

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【サステナビリティ・企業課題】パーパス経営に求められることは?

企業の持続可能性(サステナビリティ)を追求する上で、自社の企業課題や存在意義を見直すことが重要です。こちらでは、パーパス経営に求められること、SDGs経営のステップについてご紹介いたします。

パーパス経営に求められること

企業理念や企業文化等の価値観と近接する概念として、「パーパス」というキーワードに対する注目が近年高まっています。

 

企業活動が社会・環境・経済全体に与える影響(外部性)を重視する傾向が国際的に高まってきた中で、利潤獲得・株主価値の最大化という目的を超えた、各企業の社会的存在意義について対外的に発信することの必要性が高まってきたことが背景にあります。

パーパスは「目的」「意図」という意味であり、ビジネスシーンでは「何のために組織や企業が存在するのか」「社員は何のために働いているのか」といった存在意義を表す概念として使われています。

パーパス経営

パーパス

​(社会の存在意義)

​なぜ社会に存在するか

ビジョン

(​どこを目指すのか)

ミッション

(​そのために何を行うのか)

米ハーバード・ビジネススクールでマイケル・ポーター博士に師事し、早くから社会課題の解決と経済活動を両立させるCSV経営を提唱してきた名和高司氏は、現在では多くの企業が17の目標からなるSDGs経営に取り組み、「環境に優しい」「社会課題を解決する」など似たようなパーパスを設定していますが、これはオリンピックの競技でいえば「規定演技」に過ぎず、「自由演技」を披露しなくてはならないと語っています。

 

どんな企業も、社会に何らかの価値を提供したいという思いで会社を設立したはずです。この創業者の思いや創業の原点となるストーリーこそが、企業にとっての「本当にやりたいこと」につながります。比較的少数の事業を展開している中堅・中小企業は創業の原点を社内で共有しやすくブレないため、これを掘り下げることで新しい発想を生み出すことができるでしょう。

このように事業環境や産業構造が急速に変化する中、企業理念等の価値観は、企業で働く一人一人のエンゲージメントを高め、自社が目指す中長期的な価値創造へとつなげていくために不可欠な位置づけとなります。

他方で、日本企業には、創業以来掲げてきた企業理念、社是、社訓いったミッション・ステートメントが既に存在することが多いです。これらのミッション・ステートメントは、これまで多くの場合、社内や取引先等のステークホルダーに向けて発信され、エンゲージメントを高める効果を有してきたものと考えられます。

 

この言葉が注目される本質・背景を捉えつつ、これまで掲げてきた企業理念、社是、社訓といったミッション・ステートメントを、投資家やより広いステークホルダー向けの対外的なメッセージとしてブラッシュアップするとともに、長期ビジョンやビジネスモデルと一層リンクさせていくことが求められます。

SDGs経営のステップとは

これからSDGs経営に取り組みたいとお考えの企業の中には、どこから手をつければいいのかわからないという方もいらっしゃるでしょう。

 

そういった方へ、SDGコンパスで掲げられた5つのステップをご紹介いたします。

 

SDGコンパスとは、GRI(グローバル・レポーティング・イニシアチブ)、国連グローバル・コンパクト、WBCSD(持続可能な発展のための世界経済人会議)の3団体が共同で作成した、企業がSDGsにどのように取り組むべきかを示した行動指針です。

経営のステップ

◇1.SDGsを理解する

まずは、SDGsとは何かについて理解しましょう。SDGsには17の大きな目標と169のターゲットがあり、この本質を経営層はじめ従業員が理解する必要があります。また、どのように策定されたのか、どのようにすれば企業がSDGsを活用できるのかなども理解することが大切です。

◇2.優先課題を決定する

企業にとって、17あるSDGsの目標は等しく重要であるわけではありません。自社が優先すべき課題を見つけるために、自社が生産する商品の原材料の調達から生産、販売、使用、廃棄などを図式化し、どの部分(機能)で付加価値が生み出されているか、競合と比較してどの部分に強み・弱みがあるかをSDGsの観点から分析します。その後、企業・事業に関連深いSDGsの目標を特定します。

◇3.目標を設定する

優先課題を決定したら、次は具体的な目標を設定していきます。まずは、目標範囲を設定し、KPI(主要業績評価指標)を選択し、各目標についてベースラインや意欲度を設定します。その後、SDGsへのコミットメントを公表します。

◇4.経営へ統合する

これまでのステップで設定した目標達成に向けた取り組みを開始するためには、自社でSDGsに取り組む重要性を社内に浸透させる必要があります。社員一人ひとりがSDGsへ取り組む根拠や生み出す価値をしっかりと理解し、主体的に行動することが大切です。

◇5.報告とコミュニケーションを行う

ステークホルダーに対し、SDGsへの取り組みについて統合報告書・CSRレポート・サステナビリティレポートなどで報告します。SDGsに関する透明性の高い報告をすることは、企業価値向上につながります。様々な問題解決に貢献していることが伝わるよう、経済・社会・環境分野の相互関係を意識して報告することをおすすめいたします。

パーパス経営ならEMIELD株式会社へ

サステナビリティが企業課題として注目されている現在、創業の背景や事業の原点に立ち返って、企業が本来大切にしてきた考えを理解して自社の存在意義を見つけましょう。

パーパス経営の設計・定着にむけたお取組なら、ぜひEMIELD株式会社へご相談ください。ミッション・ビジョン、事業・経営課題をふまえ、最適なご提案をいたします。

お問い合わせ

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アドレス:info@emield.co.jp

電話: 06-4397‐4152

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