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【社内教育】SDGsを営業に活かすために!社内浸透を目的とした取り組み事例
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SDGsを社内教育して社内に浸透させるための取り組みとは?
SDGsを社内教育に取り入れる企業の目的は、知識を社内浸透させることです。日本でも官民問わずSDGsに取り組む団体が増えていますが、取組の意義や自社を取り巻く社会課題を社内全体で理解していないと、表面上だけの取り組みになってしまいます。営業においても、自社製品が解決できる社会課題を語れないと成果につなげることはできません。SDGsに対する社内教育は必須だといえるでしょう。
こちらでは、社員がSDGsを正しく理解しないと何がよくないか、SDGsの社内浸透を目的とした取り組み事例についてご紹介いたします。
自社製品が解決できる社会課題を語れないと営業でも生かせない
SDGsは、2015年に国連のサミットによって2030年までに達成させる世界的な目標となりました。そのため世界ではSDGsに関する動きが目覚ましく、新しいビジネスがたくさん創出されています。
わが国でもSDGsの理念に賛同して社内で取り込む企業は増えており、SDGsの取り組みとして環境に配慮した製品づくりに尽力している企業をよく見かけるようになりました。
しかし、SDGsの取り組みは製品をつくって終わりではありません。それをより多くの方に使ってもらう必要があります。そのためには、自社製品を売り込む営業の力が欠かせません。

SDGsに取り組んでいる証としてSDGsバッジを身につけて営業を行う方は多いですが、実際SDGsや現在の社会課題について語れる営業マンは少ないのが現状です。SDGsを「やらされている」状態では、企業が掲げるSDGsの取り組みを成果につなげることはできません。
これまでのモノやサービスを売るだけの営業ではなく、社会課題について伝え、取引先と一緒にSDGs実現に取り組む営業を行うことが大切です。そのためには、社会課題の本質を理解し、自社製品がその社会課題とどう関わりがあるのか、将来的にどういった問題が解決されるのか、しっかりと知識を身につけることが大切です。
SDGsの社内浸透を目的とした取り組み事例について
こちらでは、SDGsを社内浸透させた取り組み事例をご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。
◇取引先へのワークショップ開催
ご支援した企業の事例では、営業社員向けの研修と取引先を巻き込んだ研修を実施しました。エシカル商材を扱っている企業でしたが、営業社員は自社のSDGsについての取り組みや取り巻く社会課題について説明することはできませんでした。
そこで、エシカルな商材を開発したものの、それが売上に直結しないことを受け、相談を頂きました。
そこで、下記を実施しました。

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第1回:営業社員対象「SDGsの基礎・エシカル消費動向」の研修
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第2回:営業社員対象「営業で活用できるSDGsストーリー」のロールプレイング
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第3回:販売・代理店にご参加頂き、SDGs研修・自社製品説明会の開催
これらを通じて、自社の社員も必要性を感じてSDGsに取り組むことになり、自社の製品をSDGs軸でストーリーとして説明できるようになりました。またそれだけでなく、販売・代理店の責任者にも必要性をインプットすることで、SDGsに取り組むパートナーを増やし、新規営業に繋がりました。
◇SDGsの理念を朝礼に取り入れる
ある企業では、朝礼時に選ばれた数人が、その日の行動や業務、情報をSDGsにおける17の目標を交えながら社員の前で発表をします。発表をするには17の目標を理解して、自分の生活にどのように当てはまるのか考えなければなりません。
こうすることで、SDGsについて理解し、自分の生活の中でどのようなことができるのかを考えるようになります。自発的にSDGsについて考えることで、社内浸透に成功した例と言えます。
◇ゲーム形式で気づきを与える
ご支援した大手企業の事例では、体験しながらSDGsを学べる仕組みをつくり、社内に浸透に繋げました。「SDGsの取り組みはしているものの、社員が必要性を感じていない」ということでご相談を頂きました。必要性を正しく認識できないと、もちろんお客さまに対しても伝えることはできません。
第1ステップでは、SDGsプロジェクトメンバーを対象とし、自社の課題に合わせたカードゲーム体験を通じて、自社を取り巻く社会課題を知ってもらう機会をつくりました。2030年時点で自社を取り巻く社会課題を想定し、それに対してどのように対応し、ステークホルダーがどう感じるのかをそれぞれの立場から話し合うゲームです。
第2ステップでは、部署ごとにSDGsチャレンジを決めて取り組んでいきました。営業社員が伝えられるよう、トークスクリプトも作り、全社員向けの動画講義を行いました。
社員が体験的にSDGsを学ぶことは、わが事になって考えてもらうために、よい方法です。効果を上げるためには、第1ステップ後に社員同士のディスカッションの場を設け、気づきに対して、意見交換を行うことがポイントです。そこでSDGsプロジェクトメンバーがまず正しく必要性を理解しなければ、社内浸透も難しいといえます。
SDGsを社内教育で社内浸透させるならEMIELD株式会社へ
企業のSDGsへの取り組みを成功させるには、社員がSDGsの理念に共感をして、自発的に考えられるような社内浸透がポイントになります。SDGsに取り組んでいる企業の社員が、自社製品が解決する社会課題について語れないのでは、営業において信用を得るのは難しいでしょう。近年は採用活動においてもSDGsは注目されてきていることから、社員が社会課題の本質について学ぶ機会を設けることはとても重要です。
EMIELD株式会社では目的に合わせた内容を用意し、社内におけるSDGs教育をサポートしています。これからSDGsに取り組む企業や、すでにSDGsに取り組んでいる企業からも多くの相談をいただいており、顧客の課題に合わせた適切なご提案を心掛けています。社内におけるSDGs教育についてお困りでしたら、まずはお気軽にお問い合わせください。
~社会課題の推進パートナー~EMIELD株式会社
アドレス:info@emield.co.jp
電話: 06-4397‐4152
SDGs経営についてのお役立ちコラム
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