【SDGsコンサル】エシカル消費を促すSDGsマーケティング戦略

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SDGsコンサルから学ぶエシカル消費マーケティングの事例

消費者は年々、エシカル消費に関心を持ち始めています。そこで企業は消費者に寄り添い共感を促すエシカル消費マーケティングを取り入れることがポイントになります。

こちらでは、SDGsコンサルにおいてマーケティングの重要性とエシカル消費で実現できることについて見ていきましょう。

SDGsの取り組みをマーケティングに繋げる重要性

企業活動ではマーケティング活動を行い、自社の製品やサービスを消費してもらわなければなりません。

 

今日ではこのようなマーケティングにおいてSDGsの視点を取り入れる事例も多くなっており、企業活動においてよりよい成果を生み出す上でSDGsは欠かすことのできない考え方になりつつあるといえるでしょう。

◇マーケティングでSDGsが重要となるのはなぜ?

マーケティングでは企業として行うSDGsの取り組みを通じて自社製品や会社そのものに興味を持ってもらうことも大切です。

SDGsを取り入れたマーケティング

SDGsを重視したマーケティングでは取り組み自体が商品の購買意欲の向上に直結するケースや、多くは会社や商品に対するイメージの向上につながります。このように、マーケティングにおいてSDGsを意識することは企業にとって大きな意義があるといえます。

◇SDGsを取り入れたマーケティングの具体例

・対消費者の事例
消毒剤や洗浄剤などの製造を行う化学・日用品メーカーA社では、自社が製造する洗剤の原料であるパームオイルが、生物多様性や環境破壊につながっていると批判を受けた過去があります。そこで、RSPO認証(持続可能だと認められたパーム油を使用した商品であることを認める認証)を取得するだけでなく、生物多様性や環境保全につながる活動を新たに取り組み始めました。

 

それにより、製品自体が環境にも人間にもやさしいことに加え、RSPO認証の取得や普及に関する取り組みが消費者の共感を呼び、同社製品の購入につながっています。それだけでなく、これらの活動は自社のバリューチェーンにおける持続可能性を高めることにもつながっています。

・対法人の事例
メーカーB社は、自社の製品が環境にやさしい素材であることや、自社製品がなぜCO2削減に貢献できるかについて大きく打ち出しています。企業各社は同社の製品を購入することでCO2削減につながります。それだけでなく、実際に製品を導入した企業は、B社ホームページや広告媒体に賛同企業として掲載されます。要は、SDGsに取り組みたい・取り組んでいる企業が、参画しやすい仕組みを作ることで購買を促しています。この取り組みへの賛同企業は100社を超えています。

このようなSDGsを重視した事業展開は会社に対するイメージを向上させるだけでなく、SDGsで掲げられた複数の目標を達成できるという点で社会的に見ても大きな意義があるといえるでしょう。SDGsを重視したマーケティングではこの事例のように、経済性と社会性の両面を追求することが大切です。

消費者がエシカル消費に参加できるようにするために

SDGsには17の目標がありますが、その中でもエシカル消費は以下の項目に関連しています。

◇目標2(飢餓をゼロに)

  • 食品ロスをなくす

  • 農業の持続につながる消費

◇目標3(すべての人に健康と福祉を)

  • オーガニック製品を選ぶ

 

消費者

◇目標10(人や国の不平等をなくそう)

  • フェアトレードなどの製品を選ぶ

◇目標11(住み続けられるまちづくりを)

  • 省エネやゴミ削減を意識した消費

◇目標12(つくる責任つかう責任)

  • 人、環境、社会に配慮した消費

◇目標14(海の豊かさを守ろう)

  • 脱プラスチック消費

◇目標15(陸の豊かさも守ろう)

  • 環境と生物多様性の保護を意識する

◇目標17(パートナーシップで目標を達成しよう)

  • 地元の生産者との連帯・協働を行う

エシカルな商材をエシカル消費に興味関心の高い消費者に効果的に打ち出すことが大切です。その方法の一つに認証マークの取得があります。認証マークには、以下の種類があります。

◇RSPO認証

こちらは、「RSPOから持続可能だと認められたパーム油が含まれた商品」にのみ表示することができるマークです。洗剤や石鹼、食用油に使われるパーム油はアブラヤシという植物から採ることができる植物油脂の一種で、他の植物油に比べて単位面積あたりの収穫量が多く、安定した価格で供給が可能です。

 

しかし赤道直下の熱帯地域でしか育たないことから、それらの地域の熱帯雨林を伐採するしかないのです。パーム油の代用品になるものはまだないことから、その地域に住む生物や労働環境へ悪影響を及ぼすことのないよう、国際的な基準が設けられました。その基準を満たしたものにつけられるマークです。

◇FSC認証

こちらは、適切な管理がなされている森林の資源を使っていることを示す認証マークです。世界で最も評価の高い森林基準の認証制度といわれており、「森林管理のFM(Forest Management)認証」「加工・流通過程のCoC(Chain of Custody)認証」の厳しい基準を満たした製品につけられます。

◇MSC認証

日本では「海のエコラベル」と呼ばれ、水産物・水産物を使った料理につけられ、MSC(Marine Stewardship Council:海洋管理協議会)によって認められた水産物につけられるエシカルマークです。水産資源や海洋環境に配慮し適切に管理された、持続可能な漁業を行っていることの証となります。

◇国際フェアトレード認証ラベル

フェアトレードとは「公平な貿易」という意味で、発展途上国で生産される原料や製品を適正な価格で購入し、生産者に還元する貿易の仕組みのことです。国際フェアトレード認証ラベルがついた製品は、社会的、環境的、経済的基準について定めた国際フェアトレード基準を満たしていることの証となります。

他にも様々な認証マークがありますが、ここで注意してほしいのは、認証マークがあるからといって消費者が積極的に選んでくれるというわけではないということです。なぜなら、認証には上述したとおり様々な種類があり、それぞれどういった意味合いを示すものなのか消費者はまだ理解していないためです。消費者に選んでもらうためには、自社がどのような課題解決に取り組んでいるのかを可視化できるかどうかがポイントです。

消費者の変化をふまえて、エシカル消費マーケティングを積極的に取り入れよう

企業が行うマーケティングでは利益を追及することだけでなく、企業そのものや製品に興味やよい印象を持ってもらうことも大切です。そのためには、SDGsを取り入れたマーケティングを行いましょう。

EMIELD株式会社では、SDGs×BtoCマーケティングサポートや認証獲得のサポートなど、本質的にSDGsと向き合い、成果を上げるサポートを行っています。まずはお気軽にご相談ください。

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